GO TOの影響か?はたまた気温が下がってきたことが影響か?
新型コロナウィルス流行の第三波がやってきたようです。
各地方公共団体の新型コロナウィルス対策設備補助金も、早々に開始した市町村もあれば、始めたばかりのところ、未だに予定のないところもあり、スピード感にかなりの違いがあります。
この季節になると、単に窓を全開にして換気することは寒さのため、難しくなります。ましてやお客様が店内に居らっしゃる業種の方はなおさらです。補助金で換気設備をつけようか・・・、換気機能付きのエアコンをつけようか・・・、どのように組み合わせようか、迷っている方、必読です!
一般的に設備機器の補助金対象は
・ウィルス対策機能付空気清浄機
・オゾン発生器
・換気機能付きエアコン
・空気清浄機能付きエアコン
・換気扇
などがあげられます。
では、どのようにして考えたら良いか。
基本的にほとんどの換気扇はその周辺部のみしか空気が入れ替わりません。また、排気口から空気を引っ張り、給気口から新鮮の空気をとり入れるやり方も、排気口から給気口の通り道のところばかりが入れ替わり、満遍なく空気は入れ替わりません。全体(特に部屋の端)がある程度入れ替わるには相当の時間を費やします。窓を全開して、風の通り道をつくればあっという間に入れ替わりますが・・・。更に言うと、窓すらほとんどないという飲食店も多いです。
そのような環境下ではやはり、換気よりもウィルス対策付空気清浄機をお勧めします!特にマイナスイオンと低濃度オゾンを発生させて、ウィルスを不活性化するものをお勧めします。既にマイナスイオンについては長崎大学、低濃度オゾンについては藤田医科大学で新型コロナウィルスに対し、一定の効果があると実証報告がなされていることもポイントです。
マイナスイオン・低濃度オゾン発生器のメリットは
・換気扇、エアコンと違い工事を伴わないため、どのような環境下でも設置可能
・20畳用から150畳用まで、相当な面積を賄うことができる
・持ち運びもし易いため、他の部屋にも使うことができる
・液体を補充する機器と違い、ランニングコストがかからない
などがあげられます。
特に亜塩素酸の液体などを補充して使用する機器は、購入後のランニングコストも相当かかり、このご時世では大変厳しいのが現状です。購入時は補助金がありますが、その後の液体代に補助金は出ません。
結論
お客様がいらっしゃる間
・ウィルス対策付空気清浄機(マイナスイオンと低濃度オゾン発生器)
・換気扇(長時間かけて換気)
お客様が帰られた後
・窓を全開にして、空気を満遍なく入替え
これが現状ベターな選択です!