災害はある日突然やってくる
ある日突然やってくる地震や豪雨。
そのとき、あなたはペットを守る準備ができていますか?
近年、「ペット防災」「同行避難」という言葉を耳にする機会が増えました。
しかし、実際にどう備えるべきか詳しく知っている飼い主さんは、まだ多くはありません。
災害時、ペットたちに何が起きたのか

東日本大震災の際は、飼い主とはぐれてしまったペットたちが放浪し、怪我や病気・飢えで命を落としました。運よく飼い主さんと一緒にいられた子たちも、まだあの頃はペット同行避難の考え方が浸透しておらず、厳しい避難生活となりました。慣れないケージや車中泊で、ペットも飼い主も心身共に大きなストレスを抱えていました。
あれから14年。いくつもの災害の経験を経て、国や各自治体では、「ペット防災」の仕組みが少しずつ整ってきました。しかし、その大切な情報は飼い主さんたち全員へ届いていないのが現状です。
9/20(土)「ペット防災」について学ぶイベントを開催します!

災害時に実際に被災した方々と動物たちの支援にあたった、「チーム虹のリンク」代表の伊丹佳鶴子さんを講師にお招きします。
開催概要
日時:2025年9月20日(土)10:00〜13:00
会場:パナソニックショウルーム新潟
アクセス: https://maps.app.goo.gl/ajjPVtVZzqQEJeE76
入場無料:予約制
予約方法:下記のQRコード、またはリンクよりフォームにて応募お願いいたします。
Googleフォームで申し込む( 「今こそ考えたいペット防災」セミナー申し込み – Google フォーム)
当日のスケジュール
10:15〜11:15
【学び】セミナー「人とペットのための防災~命を守る住まいづくり~」
講師:「チーム虹のリンク」 代表 伊丹 佳鶴子さん
11:15〜12:00
【体感】ブース&ショウルーム見学
12:00〜13:00
無料リフォーム相談(希望者のみ)
講師プロフィール
現職トリマー。新潟市動物愛護推進委員としても動物に寄り添う活動を続ける中で、防災士の資格を取得。東日本大震災の時から、ペット共に避難してきた方々の支援活動にあたる。災害時にペットと飼い主が直面する厳しい現実を目の当たりにした経験から、ペット防災の必要性を痛感し、「チーム虹のリンク」を立ち上げ、代表を務める。本業と並行して、人とペットのための防災啓発活動に尽力している。
イベントで学べる内容

災害時に飼い主が取るべき行動と準備
ペットを守るためには、まず飼い主さんが冷静に行動できることが重要です。飼い主の緊張はペットたちにも伝わります。
避難経路や避難所での過ごし方を、事前に知っておくことで迷いが減ります。近年では地域の避難訓練にペット同伴可の自治体も増えています。進んで参加することで、ペットを飼っていない人にもペットの避難について知ってもらうことができます。
しつけや健康管理の重要性
・しつけ:「待てができる」「キャリーに慣れる」「決まった場所で排泄」など
→ 避難所生活でのストレス軽減につながります。
・健康管理:ワクチン接種や不妊去勢手術で感染症・安全面を守ります。
→ 東日本大震災では、野生化したペットの繁殖が社会問題になった事例も
ペット用避難グッズの備え方
・ごはんやトイレ用品、薬、療法食などを数日分まとめておく
・食べ慣れたフードや使い慣れたアイテムはペットの安心材料になります。
体感ブースで見られるアイテム
・防災対策用品
・ペット用くぐり戸
・滑りにくい床材
・キャットウォーク
ほか多数
実際に「見て・触って・体感」できます。一般リフォーム商材も多数ご用意!
飼い主の備えがペットの命を守る
災害は待ってくれません。
ペットを守れるのは、飼い主さんだけです。
「自分の命を守ることが、ペットの命を守ること」 いざという時に迷わず行動できるように、この機会に一緒に学び、備えを始めませんか?
