20年前の蓄熱暖房機、撤去?それとも処分?

各地域の電力会社が、挙ってオール電化住宅・深夜電力利用を勧めていた時期がありました。(平成10年~20年頃)一時は新潟県でも全新築住宅着工の60%以上がオール電化住宅になりました。それに伴い、深夜の安い電気を利用して蓄熱し、昼間は風も無く、柔らかい輻射熱を得られる蓄熱暖房機は大変重宝され、一世を風靡しました。ところが・・・

深夜電力利用が進み、利用所帯が増えてきたのを見計らうかのように、各電力会社はヒートポンプ式機器への移行推奨・深夜機器割引の廃止・深夜電力の値上げなどを行いました。当時は「このような露骨なことがまかり通っていいものか?」と考える人も多い中、「御上のいうことだから・・・」とやむを得ないというムードも漂っていました。お施主様・販売店・メーカーがそれぞれの立場で電力行政に翻弄されてきた歴史がありました。そんな中・・・

多くの蓄熱暖房機メーカーが倒産、販売店も取り扱いを中止するなどという事態が生じました。その頃、多くの住宅に納入された蓄熱暖房機は今どうなっているのでしょう?

電気代が高いので、つけていない・・・
故障したので、つけていない・・・
しかし、
冬の寒さを凌ぐのに、エアコンだけでは物足りない・・・
撤去・処分しようにも費用がかかる・・・

という声がよく聞こえてきます。

そこで一つの解決方法。



このようにすれば、冬も蓄熱暖房機同様の柔らかい輻射熱を体感でき、エアコンの力を利用して、無動力でパネルが暖まるので省エネ。まさに一石二鳥ですね!しかもこのパネル、夏はヒーンヤリして氷の柱のよう。空間に蔵のような涼しさを与えます!
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