新型コロナウィルス、ピンチをチャンスに!
~食の分岐点とマルカジーリが果たす役割~

弊社の阿賀野市マルカジーリ(食品常温自然乾燥研究所)で約3年前から取り組んでいる食品の常温自然乾燥。

お蔭様で、既に常温乾燥させた食品の種類は、主に地元の果物を中心に200を超えました!
切り方や乾燥時間によって、仕上がりが異なるため、多くの実験を重ねて今日の乾燥品質に辿り着きました。

新潟センチュリー株式会社 マルカジーリ

さて、昨今新型コロナウィルスが猛威を振るう中、コロナ後の食の世界はどのように変化していくのでしょうか?

ここ10年で経済のグローバル化と同時に、食のグローバル化も大きく進みました。しかし、今回の新型コロナウィルスの影響で世界各国、サプライチェーンが分断されることにより、工業部品や食材が入って来なくなるという事態が見受けられました。もちろん、これは世界的な危機ではありますが、角度を変えれば大きなチャンスと言えます!

工業立国として発展した日本でしたが、昭和40年には73%あったカロリーベースでの食料自給率は、今では37%にまで落ち込みました。更に言えば、食品の大量廃棄問題や添加物・保存剤問題など、食を巡っては多くの問題が露出していました。

形が歪なB品(規格外品)野菜・果物や売れ残った野菜・果物を乾燥させ、長期保存できるようにすれば、全てが同時に解決!

地元で採れた食材を、(地産地消)
例え、B品(規格外品)だったとしても、(食品廃棄物減量)
常温食品乾燥して、(保存剤不要)
栄養価が高いまま、(添加物無し)

食す。

これが世界中に広がれば、いい社会になるのでは・・・
と思う今日この頃です。

新潟センチュリー株式会社 マルカジーリ